乳糖不耐症がインドで増加!植物由来の乳製品が注目される - グローバルデータのレポートから

乳糖不耐症がインドで増加!植物由来の乳製品が注目される - グローバルデータのレポートから

世界最多の人口になったインドは、実は世界最大の牛乳消費国でもあります。たくさん摂り過ぎたものが食物アレルギーになると思えば納得のデータです。健康意識の高まりと共に、インドの食文化が新たな転換点を迎えているようです。少し抜粋しますが、原文は以下のリンクからどうぞ。

 

 

『インドの人口のほぼ60%が乳糖不耐症または乳製品アレルギーを患っていることが、複数の調査研究を通じて明らかになってきました。それにもかかわらず、これらの消費者の大部分は依然として自分の病状に気づいておらず、医療介入も受けずに乳製品を消費し続けています。』

『さらに、牛乳の異物混入に関する懸念の高まりや、畜産場での抗生物質の広範囲な使用により、乳製品を含まない代替品への需要が高まっています。環境への配慮を優先する消費者は、ココナッツミルク、アーモンドミルク、カシューミルクなどの非乳製品を選択します。これらの製品は倫理的に生産されており、二酸化炭素排出量が低いからです。これは、インドの消費者の 79% が、購入を決定する際に「植物ベース」製品の属性が必須またはあると便利であると考えているという GlobalData の 2023 年第 4 四半期消費者調査結果と一致しています』

 


 

 GlobalDataはイギリスに拠点を置く、グローバルな市場データや調査を提供している企業です。
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